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玄米王

​後援:農林水産省 / 一般社団法人 日本有機農産物協会

今年いちばん旨い「玄米」を決める
日本初の土鍋炊飯玄米グランプリ

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玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ「玄米王」とは

炊飯が難しい。硬くて食べにくい。

ただでさえお米の消費が減っている現代において、玄米を選択する方は多くありません。

しかし玄米は、豊かな土壌を連想させる香ばしいかおり、プチッと弾けるような食感、黒糖のような優しい甘さなど、じっくりと味わうことで旨さが口に広がり、白米とは違うお米の楽しみ方があります。また、栄養面でも身体に嬉しい効果がたくさんあると言われています。​

我々は、お米の消費減や高齢化・担い手不足など打開策の無い問題を抱える米農業に対し、「玄米」という切り口でお米との新しい向き合い方を消費者に提案し、米需要の喚起につなげていきたいと考えています。

また、世界的なオーガニック志向の高まり、SDGs、みどりの食料システム戦略など社会全体が有機農業や持続可能な農業生産に目を向ける中、よりオーガニックが求められる「玄米」に特化したグランプリを開催することで、先進的に取り組む生産者をバックアップしていくことも目的の一つです。

本グランプリでは、玄米の繊細な違いを土鍋炊飯によって引き出すことで今年いちばん旨い米「玄米王」を決定するとともに、米の消費拡大を目指しながら、農薬や化学肥料に頼らず持続可能な農業を実践する生産者を応援していきます。

※2023年のエントリー及びグランプリは終了いたしました

​第一回 玄米王2023 出品要件  [先着50点]

​出品資格

郷土を愛し、農薬や化学肥料に頼らず地球にやさしい米づくりを推進するとともに、自らの農法に誇りを持って米づくりに取り組む農業者。

​出品条件

国内で生産された2023年産のうるち米・単一品種のうち、下記2つの栽培区分のどちらかに該当する玄米。また、色彩選別機を保有または使用できる環境があり、玄米食を想定した高品質のお米を出荷できること。出品するお米生産した個人が特定できること。

※発芽玄米など加工されたものを除く。

※団体名+個人名でのエントリーが必須条件です。(個人名のみでも可)

① 有機JAS米

JAS法に基づき「有機JAS」に適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、認証されたお米であることが条件となります。

※転換中の圃場で栽培されたお米を除く

②自然栽培米

種子予措から育苗、収穫まで全く何も施用せずに栽培したお米であることが条件です。

当コンテストでは、農薬、化学肥料、堆肥、有機JASの認証を受けた有機質肥料などを含め、一切何も使用せず、「稲の力」のみで栽培されたものを「自然栽培」と定義します。

※該当の田んぼで収穫された稲藁​、籾殻、米糠は可

※該当の栽培方法での作付け2年未満は出品不可

​※条件に概ね準じた栽培方法で主催者が認めたものはエントリー可とします。

出品料

​1点あたり12,000円 

※1団体1名かつ最大2点まで

審査方法

<一次審査〜二次審査>

五つ星お米マイスター、米・食味鑑定士が全てのお米を食味し12点まで絞り込み、二次に進んだお米を再度比較審査し、最終審査に進む上位6点を決定します。

<​最終審査会>

お米の専門家や食のプロによる実食審査にて、二次審査を勝ち抜いた6点から玄米王を決定いたします。

▼炊飯方法

計量、洗米方法、加水量、火加減など手順を全て統一し、全てのお米を同一の土鍋にて炊飯を行います。基本的には、出品者から洗米方法や加水量の要望は承ることができません。

表彰

・最高金賞<玄米王> 1 名

・金賞 2名

・入賞 3名

※表彰式にて賞状と記念品の贈呈を予定しております。

申込方法

<​申込受付期間> 5月10日〜8月30日17時まで

①下記申込フォームよりお申し込みください。

②栽培履歴書を記載いただきメールにて送付をお願いします。(様式自由)

③玄米の送付をお願いします。(送付先は別途ご案内)

※50点を超えた時点で受付を締め切ります。

出品方法

玄米3合(450g)を3袋  送付先等は別途ご案内致します。

募集期間

出品料振込

栽培履歴書提出

出品米送付

一次審査〜二次審査

最終審査会

​表彰式

2023/08/30まで

2023/10/30まで2023/10/30まで

2023/11/20まで

2023/12/20

2024/01/14

2024/01/14

50点を超えた時点で締切

別途ご案内

メールにて送付

450g×3袋

​通過者のみ連絡​

生産者の立ち合い不可

​東京・神楽坂(予定)

※最終審査会に進んだ方は12月20日までに連絡いたします。

​スケジュール

注意事項

  • ​出品料はいかなる理由においても返金いたしません。

  • 主催者の判断により出品をお断りする場合がございます。

  • 出品料振込時の手数料、出品米の送料は出品者でご負担ください。

  • ​落選のご連絡はいたしません。また、審査結果の詳細や予選内容など細かな点に関するお問い合わせには回答できません。

  • 期限までに出品料の振込、栽培履歴書・出品米の送付が確認できない場合は出品を辞退したものとします。

  • ​表彰式に参加する際の交通費等は出品者自身でご負担ください。

  • 本グランプリに関するコンテンツを許可なく引用、転載、複製、改変することを堅く禁止します。また「玄米王」名称及びコンテンツは商標出願中となっています。

[個人情報の取扱いについて]

主催者が取得した出品者、出品米に関する情報及び審査の結果得られた情報は、コンテストの審査、審査結果の公表、 記録集の作成及び次回以降のコンテストの募集案内の送付にのみ使用します。

主催

株式会社Replow 

後援

協賛

華月
白神山地の水

問い合わせ

国産有機

主催者である株式会社Replowは農林水産省の国産有機サポーターズに参画しております。生物多様性の保全など、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する有機の取組を発信し需要喚起を推進していきます。

日本フードシフト

玄米王2023は消費者、生産者、食品関連事業者、日本の「食」を支えるあらゆる人々と行政が一体となってこの時代にふさわしい日本の「食」のあり方を考える「ニッポンフードシフト」に参画しています。

審査員紹介

一次審査、二次審査は三つ星お米マイスター、五つ星お米マイスター、米食味鑑定士などお米の専門家が審査し、最終審査に進むお米を選定し、最終審査会ではお米の専門家に加え、日本料理の料理人、薬膳料理研究家など食のプロを招聘し、玄米を審査いたします。

小野寺理騎

実行委員長

小野寺 理騎

JAやお米の通販企業にて、産地の新規開拓や販売促進、お米の食育イベントや輸出事業、お米コンテストなど多数の企画・立案を手がけ、2020年に独立。全国200箇所以上の生産者を訪問し、年間200種類を超える食味鑑定を行い、美味しいお米を発掘している。また、地球に優しい農法で作られたお米だけを取り扱う米屋「Natural Farming」をオープンし、有機・自然栽培に取り組む生産者の支援活動も行っている。五つ星お米マイスター/米・食味鑑定士。

橋本幹造

橋本 幹造

京都と東京の名店にて経験を積み2007年に「日本料理 一凛」を開業。2009年にミシュランひとつ星、2012年にはふたつ星を獲得。旨い料理はもちろんのこと、それを支える文化や習わしまでも料理や空間に生かし、食の五感で楽しめるもてなしを提供してくれる。巧みな技から生まれる味わいとともに、その温かな人柄に惹かれて訪れるファンも多い。NHKをはじめとするメディア出演やイベント出演、調理道具の監修など、多方面で活躍の場を広げている。

谷口ももよ

谷口 ももよ

「美味しく楽しく美しく」を何より大切に、わかりにくいといわれる薬膳をより一人でも多くの方に伝えることを使命とし、身近な食材で簡単で美味しい薬膳レシピを提唱。薬膳を通じて伝統医学や伝統食文化を伝える人材育成活動を全国で展開。レシピ本のアカデミー賞といわれるグルマン世界料理本大賞グランプリ2度受賞、世界で日本の薬膳が認められ、世界にも名をとどろかせる。メディア出演、著書も多数発刊。国際中医師/医療登録販売者

柏木智帆宣材 撮影:杉山晃造

柏木 智帆

大学卒業後、神奈川新聞の記者を経て福島県の米農家に嫁ぐ。年間200種類以上のお米を試食しながら、米文化の再興とお米の消費アップをライフワークに、執筆、ワークショップ、講演などお米の魅力を伝える活動を精力的に行っている。現在、こども園に通う娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。「お米ライターが探る世界と日本のコメ事情」(Forbes Japan)、「農家に嫁いだコメ好きライター日記」(時事通信社Agrio)等に連載中。

審査基準

本グランプリでは、食味計や味度計など機械審査は一切行わず、予選から全て土鍋で炊いたお米を実際に食し、すべて官能審査にてお米を評価します。ご提出いただいた書類の内容や機械審査の数値は加点対象にはなりません。

​審査は下記5項目に加え、審査員毎に「玄米の扱いやすさ」「トータルバランス」など加点項目を設定し、評価します。

外観

充実した粒のハリ、割れがないか、肌ずれ、粒の大きさ、粒揃い、食欲をそそる外観か。

香り

豊かな土壌を連想させる香ばしい香りや華やかな甘い香り、飲み込んだ後に鼻に抜ける香り

食感

プチっと弾けるような噛み心地や歯を跳ね返すような弾力、柔らかさ、程よい粘り、歯切れなど

甘み

黒糖や和三盆を連想させる自然な甘みの濃淡、まろやかさ、飲み込んだ後に口に残る甘さの有無

喉越し

咀嚼後の飲み込みやすさ、ゴワゴワ感、ダマになっていないか、キレのよさ、余韻の有無

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<​本グランプリで使用する土鍋>

株式会社華月 大黒ごはん鍋

安政3年に創業し、国産の土鍋のうち8割にものぼるシェアをもつ三重県四日市市にて萬古焼(ばんこやき)を作り続ける歴史ある企業です。和を紡ぎ、伝え、繋ぐことをビジョンに歴史を重んじつつも研究を重ね、使いやすく、料理することが楽しくなるような商品を数多く生み出しています。

昭和20年代から火にかけられる陶器の製造技術を研究し続けた華月が生み出した「大黒ごはん鍋」は、料亭で頂ける美味しいご飯を、ご家庭でも火加減要らずで炊くことができます。

<​本グランプリで使用する水>

有限会社 白神山美水館 白神山地の水

世界自然遺産、白神山地の湧き水を、こだわりの非加熱製法でボトリングしているため、水に溶け込んでいる酸素は自然のまま。さらに、硬度はわずか0.2ml/Lとなっており、超が付くほどの軟水。まろやかでやわらかな飲み心地で、そのままはもちろん、コーヒー、紅茶、水割り、ご飯、お料理をより一層おいしくします。

「白神山地の水」は水の分子集団であるクラスターが非常に小さく、超軟水であるためお米への浸透率が高く、玄米をふっくらと炊き上げることができます。

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